上原勇一郎、賃貸住宅の経営もIoT参入で驚き桃の木!
この前覚えたばかりの言葉”IoT”
【賃貸住宅にIoT技術!】
以前紹介した記事では賃貸住宅の住まい側でのお話でした。
毎日の生活にIoTが!ってやつですね。
そして、今回は賃貸住宅の契約関連にもIoTって話です。
【ロボットホームが挑む不動産業界の透明化–IoTが賃貸住宅経営を変える】
オーナー、管理会社、入居者と契約時や入居後の連絡なんかがチャットでできるってことです。
チャットでできるから何?と思うかもしれませんが、チャットのメリットって「ログが残せる」ってことなんですね。
前に聞いたことをもう一度電話で聞くとかどういう経緯でこうなったのか?とか今まで電話や紙でのやりとりなどのアナログだと「言った、言わない」とか問題があったことが全て文字で記録されていて遡れるんです。
更に、チャットだと電話と違い、今!NOW!という時間のとられかたもしません。
入居者に困ったことがあっても日中は仕事で中々電話がかけられない。
でも、チャットだと24時間いつでも送れるので仕事終わりでもいつでも可能です。
それに電話をかけるのもハードルが高いっていう方にもチャットだと気軽に相談できますね。
また、この記事で紹介している「賃貸住宅キット」だと、家賃の入金状況もチャットで管理できるみたいです。
これも毎回電話をかけたりとかの手間が省けます。
入居者からの問い合わせを保存することでAI化にも進めるそうです。
これでよくある問い合わせには自動で返信することもできるようになるんですね!
例えば、鍵をなくしてしまった時、スマホアプリから「鍵をなくした」とチャットで送信したらスマートロックの暗証番号が返ってきて家に入ることが出来る仕組みです。
管理会社に電話して、鍵の到着を待って…管理会社も24時間体制にしておいて…なんてこともなくなりますね。
他にも前述した家賃ですが、周囲の騒音やPM2.5の数値などの住環境を数値化し、周辺の施設の情報なども加えて「家賃の理由付け」を明確に提示できるんです。
家賃の値上げ、値下げにもそういった根拠を元に算出できるのでぼったくりやそういうこともなく入居者としても納得して支払えるのではないでしょうか。
このIoTの「賃貸住宅キット」で従来のオーナー、管理会社、入居者の関わり方ももっとスマートになっていきますね。
契約時に必要な重要事項説明もIT重説というものができてきてその場にいなくても契約ができるというIT化が進んでいます。
これからの不動産契約にもITは切っても切れない関係になるんでしょうね。